『終わらないドリーミング!』 ~友好種族(レポリット族)クエスト~

 友好種族クエの最後の一つである『終わらないドリーミング!』を受注。

 前回とうとう開設した月のラジオ放送局。あれから順調に番組放送されていて、カウンセリングウェイ(灰色のうさぎさん)をはじめ、皆の夢を放送でアーテリスに向けて発表してたんだね。そしてそれを聞いたラジオリスナーがお手紙送ってくれたと。

以下が各レポリット宛の手紙の内容

  • コイニングウェイ→月で独自の貨幣経済を構築したと聞いた経済学者がその功績を評価。コイニングウェイとの対談を希望。やってきたことが評価されて本人感激。
  • インベンティングウェイ→ガレマルドの復興担当者が新たな復興機械のアイデアを思い付いたと感謝の手紙。自身の名が付いた機械が世に出るかも!と本人テンションアゲアゲw
  • クッキングウェイ→ラストスタンドのディコンシェフが放送に食いついて創作料理のレシピを提供。代わりに新しい料理思い付いたら教えてくれとのこと。新たな料理を作り出したいと思っていたところにこの申し出でヤル気漲る。

 ほうほう。みんな夢を叶えただけではなく、その先にある新たな夢(目標)みたいなものが見えてきているな。良かった良かった♪

 そしてお手紙最後は、灰毛のうさぎさんことカウンセリングウェイ。

 避難生活で故郷を恋しがっていた人から放送を聞いて勇気が出たと感謝の手紙。また子供からは大人になったらカウンセリングウェイのようになりたいと夢を語られる。

 いいね~♪彼(でいいのかな?)はアーテリスの人の心に寄り添って夢を叶え、そればかりか今後は子供たちに夢を与えられたんだ。

 夢は破れたと厭世的になっていた過去の彼はもう遠い彼方で、今では最初に自身が思い描いていたものよりも、大きな夢が叶えられたんじゃないかな?って思ったよ。

 んで、彼はもっといろいろな人と話したいという気持ちが芽生えてきたことで、ここで心機一転トーキングウェイと改名すると・・・何ですと!?

 まあ改名に関しては、正直してもしなくてもどちらでも良いんじゃない?という気持ちはあるけれど、本人は新たに芽生えた気持ちを大切に、そしてそれを明確な形にして、これから歩んでいきたいと思ったのかな。

 そして最後に、この騒ぎの張本人(言い方)であるドリーミングウェイが締めのお言葉。

 『夢は叶っても終わらないし、その中でまた新たな夢も育ってくる』・・・と。

 ハイデリンによって月に逃れてきた人類をサポートする存在として生み出されたレポリット。

 終末の危機から逃れたことで、自身の存在意義を失い迷走していた彼たちだけど、与えられた使命ではなく、自ら考えて『やりたいこと』を見つけた彼らは、ここで造られた存在ではなく、生命として自立したんじゃないかな?

 そしてそれを彼らの生みの親であるハイデリン・・・いや、ヴェーネスもそれをきっと喜んでいるはず。なんかそんな気がしたんだ。

 クエストタイトルは『終わらないドリーミング!』。改めて良い言葉だな!って思ったよ。